プレスリリース 2008年02月12日
【ケンブリッジ(米マサチューセッツ州)12日PRN=共同JBN】がん治療薬会社
のメルサナ・セラピューティックスは12日、ティモシー・B・ローインガー医博が最高
科学責任者(CSO)として同社に加わったと発表した。
メルサナのジュリー・A・オルソン社長兼最高経営責任者(CEO)は「ローインガー
氏がメルサナチームに参加したことを喜んでいる。同氏の腫瘍研究における幅広いリーダー
シップと高分子薬剤システムの経験は、メルサナにとって理想的なものだ。当社の最新の
プログラムに及ぼす同氏の重要な影響に加えて、当社のリード医薬品XMT−1001と
第2の製品XMT−1107を向上させる上で同氏の貢献は大きい」と語った。
ローインガー博士は製薬業界で15年以上の経験があり、同社の研究チームを率いる同
博士の新しい役割にその豊かな国際経験を持ち込む。博士は1993年から2007年ま
で米国、ドイツ、日本のバイエル・ファーマスーティカルズで数多くの職務に就き、さま
ざまな症例で15以上の臨床前および臨床医薬品候補の発見に貢献した。最も顕著な例は、
腎臓がんと肝細胞がんを含む症例で承認された抗がん剤ネクサバール(Nexavar=登録商
標、一般名:ソラフェニブ)を発見、向上させたチームを率いたことで、この薬剤は小細
胞肺がんやその他のがんで現在第3相臨床試験が進められている。
その後、同社の副社長兼米国ウエストヘーブンの科学研究所責任者として、がん、糖尿
病、肥満治療の新薬発見と臨床証明に重点を置く医学、分析、計算、コンビナトリアル、
合成化学分野の研究者たちの部署を管理した。ごく最近までアンジオテック製薬社(カナ
ダ・バンクーバー)の化学・薬学担当副社長を務め、局所投与と薬剤内臓医療機器向け高
分子医薬品の開発に専念している多くの専門分野の研究者チームを管理していた。ローイ
ンガー博士はカナダ・バンクーバーのブリティッシュコロンビア大学で、化学理学士号と
有機化学博士号を取得している。
▽メルサナ・セラピューティックス社(Mersana Therapeutics, Inc.)について
メルサナはベンチャーに支援された株式非公開会社で、独自のナノテクノロジー・プラ
ットフォームを利用して既存抗がん剤、治験抗がん剤を優れた医薬品特性を持つ新たな特
許取得可能な薬剤に変える。同社プラットフォームのカギとなる部分は、新しい生物分解
性、生体不活性の物質であるフレキシマー(Fleximer)で、小分子、生物製剤と化学的に
結合することができる。同社のパイプラインには、現在第1相臨床試験段階にあるフレキ
シマー・カンオプトテシン共役剤のXMT−1001と、臨床前段階で腫瘍を対象とする
いくつかの化合物が含まれている。同社に出資しているのはフィデリティー・バイオサイ
エンス、プロクエスト・インベストメンツ、Rhoベンチャーズ、ハリス&ハリスグルー
プ、ピュアテク・ベンチャーズなど。
フレキシマー(Fleximer、登録商標)はメルサナ・セラピューティックスの商標。
(了)
▽問い合わせ先
Pete Leone,
Chief Operating Officer of Mersana Therapeutics, Inc.,
+1-617-498-0020; or
Media,
Kathryn Morris of KMorrisPR for Mersana Therapeutics, Inc.,
+1-845-635-9828,
kathryn@kmorrispr.com
本リリースの詳細は http://prw.kyodonews.jp/press/release.do?r=200802134552
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