2007年7月18日高用量経口ED治療薬の新発売プレスセミナーが東京で開催され、東邦大学医学部泌尿器科学准教授永尾光一氏による「高用量経口ED治療薬への期待と日本の夫婦の実情から見たED治療薬」と題する講演が実施された。
EDの症状、原因、有病率、診断等の解説に加えて、氏は「EDは生活習慣病と合併しやすく、糖尿病、高脂血症、高血圧等を合併する患者で、従来の用量では救えなかった患者群でも高用量経口ED治療薬の出現によって救える患者が確実に増えることは歓迎すべきことだ」と述べた。また、脊髄損傷患者に対しても同様に勃起機能のさらなる改善が示されている。
氏はまた、3ヶ月に1回以上性交渉を持つ夫婦300組を対象に実施されたアンケート調査結果を紹介した。それによれば、「1週間のうちで性交を行うタイミングは特に決まっていない」、「性交を行う時間帯は夜間が7割以上」、「30分より前に性交を予測することは出来ない」等の知見が得られた。この調査結果を踏まえ、「日本のカップルに合ったED治療薬とは、ED治療を行う上では、性行為の機会にあわせて効果が速く現れ、自然な流れの中で性行為が可能となる薬剤が望ましい。また、EDが原因で勃起が維持できず、女性が望む膣内挿入時間に満たない場合、ED治療薬は一つの治療手段となる。」と氏は締めくくった。